30代でもセフレは作れる?10歳年下の子と出会い系で会ってみた

30代ともなると世間から見れば立派なオッサン。加齢臭を日々気にし始める頃合ですよね。でも

そんなオッサンでもセフレが欲しいわけですよ。

今時の30代女性はキレイだ。確かにそうかもしれません。でも同年代からしてみれば、「でも30代は30代だよね?」っていう感じ。正直その若さは年下にしか通用しないもので、俺はもっぱら年下派。できれば一回りくらい離れていて欲しい。

セックスにジェネレーションギャップはない。内心思っているものの、肝心の出会いの場がない。しかし先日、たまたまネットで見かけたPCMAXという出会い系サイトに登録してみたら、

なんと出会えちゃったんですよ、10歳も年下の女の子に。

そもそも30代の男って女性はどう思っているんだ?

出会い系に登録してふと思ったのが、

世間一般から見て30代独身男性って、どうなんだ?

ということです。美魔女とか、女性はメディアに取りあげられたりしますけど、男性ってあんまりないですよね。そんなわけで、ちょっと実験的な意味も込めて、ピュア掲示板の方にこんな投稿をしてみたんです。

「30代独身男ってどう思いますか?」

1日1回書き込み無料ということで、面白半分でとりあえず片っ端から掲示板に投稿していったんですよ。
そしたら意外にもメールが何通か来たんですが、その殆どが割り切りといった感じのメールでした。

しかし、そんな中で1通、たった1通だけですが、ごく普通のメールをくれた女の子がいました。

「どういう人か分かりませんけど、普通にいいと思います!」
「ありがとう。そんな風に言ってくれたのあずささんくらいだよ」
「え、そうなんですか。意外に年上好きの人少ないのかな。私は好きですけど」

ありがたいなあ。話を進めると、あずさちゃんは俺より10歳年下の25歳、職業はOLということが分かりました。曰く、20代はなんかわがままな感じだし、30代とか40代の方が真面目に仕事してる。

職場環境も関係してくるのか。意外に見られてるものなんですね、俺ももっと頑張ろう。なぜか上司と部下あるあるで盛り上がり、その流れでLINE交換をしました。うん、ここまであっさりいくとは俺も思わなかったですよ。

30代の私が出会ったのは不倫中のOLでした

LINEとかのコミュニケーションツールって凄いですね。顔を合わせない分、普通言えないことまで言えるし、相手も色々なことを相談してくれます。たとえば、

あずさちゃんは38歳の既婚上司と不倫中、とかね。

重いなあ。重いよ、この話題。でもなんか相談モード入ってるし。駄目なのは分かってるけど、別れられない。内情を聞けば聞くほど、あずさちゃんが都合の良い女にされているということが浮き彫りになってきます。

セフレにはしやすそうだけど、罪悪感半端ない

こんな事情聞くんじゃなかったあ。セフレにしにくすぎる。俺、そこまで極悪非道じゃないし。でも相談事を無碍にするわけにもいかないし。そうして数週間が経った頃、あずさちゃんが凄いこと言い出しました。

「あの、彼氏役とか、お願いできませんか?」
「え?」
「実は昨日上司に別れ話したんですけど、その時に彼氏ができたと言ってしまって」

漫画か小説かな、これは。まさかこんなトラブルに巻き込まれるとは。やはり30代オッサンがセフレを作ろうとしてはいけなかったのでしょうか。でもね、不思議とこの状況を楽しんでいる俺もいるわけですよ。

よっしゃやったるっ!

捨て鉢。そう、捨て鉢です。上司とは横浜のカフェで待ち合わせして、後から俺がご登場という段取り。もちろんその前に俺とあずさちゃんは顔合わせと打ち合わせを兼ねて一度会っておきます。さあ、頑張りましょうかね。

30代でも10歳年下の子をセフレにできましたww

横浜だと上司に見られる可能性があるというの、あずさちゃんとの待ち合わせは新横浜にて。できるだけちゃんとした男を演出しようとビシッとスーツを決めてます。しかし内心はガクブル。

だって俺、小説の主人公とかじゃないし。

小心者のしがないサラリーマンでしかありません。しかし引き受けたからにはその役を全うせねば。待つこと15分。彼女は現れました。

「あ、っと、リュウさん、ですか?」
「そうです。はじめまして」
「はじめまして。すみません、今日は面倒なこと頼んでしまって」

オドオドビクビク。あずさちゃんはいかにも気の弱そうな仕草で俺の顔をチラチラ仰ぎ見てきます。
確かに押しに弱そうな女の子だなあ。ちょっと猫背なのがまた、自信のなさをうかがわせます。よく見れば顔は可愛いのに。もったいない。

近くに喫茶店に入り、段取りを確認。といっても至極簡単ですけど、その不倫上司とあずさちゃんがいる喫茶店に入って、彼女が俺を恋人として紹介する。

正直、これ以降は相手の出方次第になります。そそくさと去ってくれれば御の字ですけど、下手すれば逆上しかねません。ケンカってしたことないんで、そうなったらちょっとやばいです。

そろそろ出ようかというとき、あの、とあずさちゃんがスマホを取り出し一枚の写真を見せてきました。どうしてもダメだったらこれを使うので言ってください。そう言ってみせてきた写真には、

おそらく上司なのでしょう、見知らぬ男の全裸写真(無修正)が

おい、この子結構あくどいぞwww
念のために撮っておきました、と儚げに笑ってるけど、やってること割とエグい。できればこの写真は使いたくない。最近リベンジポルノとかうるさいからね、うん。

しかし結局、この写真が使われることはありませんでした。なぜなら、当の上司は俺が顔を見せた瞬間、脱兎のごとく逃げ出しましたからね。それこそ、写真の男と見比べる暇がないくらいに。

あっけない幕切れに、思わずポカンですよ。せっかく怖い顔作って入店したのに、なんか恥ずかしいじゃないですか。まだ座ってもないし。不意に小さな笑い声が聞こえて、横を見るとあずさちゃんが笑っていました。目尻にほんの少し、水滴を見せながら。

「すみません、なんか安心してしまって」
「それはいいんだけど、でもなんか釈然としないなあ」
「あ、それは、ちょっと私が事前情報を入れておいたんです」
「事前情報?」

聞くと、彼女は言いました。新しい恋人は山口さんってところの組合に入っていて、最近こっちに出てきたんですよ、と。ひどいなあ、とぼやく。

いくら人相が悪いからってそりゃないですよねえ

でもまあそれで役立てたんなら結果オーライかな。今までこのとんでもない悪人面のせいで不利益ばかり被ってきたので、こういう形で誰かを救えたことはとても嬉しいことでした。

その日はそのまま別れましたけど、後日改めてお礼がしたいということで夕飯を共にし、その後自然な流れでホテルへ行きました。恋人ではないけれど、でもセフレとも言えない。微妙な距離感のまま。

初めて会った時、本当にヤクザの人かと思った。彼女はベッドの上で俺の肩に頭を寄せながら言いました。ああ、だからあんなに怯えていたのかと思い返して苦笑。そのまままどろんで、いつのまにか寝入ってしまいました。

カシャッ

遠くの方で何やら音がしましたが、目を開けることはありませんでした。

それが半年前の話で、彼女との関係は今でも続いています。関係性は今でも分からず、月に数度会って、セックスする時もあれば、単にデートを楽しむだけのこともあります。

いつまでこの関係が続くかは分かりませんが、一応セフレをゲットしたってことにしておきましょう。ただ、なぜでしょうね、別れるときは彼女からの方が良いと、本能的に思うんです。不思議なものです。